2012年8月2日木曜日

秋田で「おもてナビ」を使ってみた

Android端末で街をガイドしてくれる「おもてナビ」


青森から帰る途中にも秋田で乗継ぎ時間が結構あったので何をしてようかと検索していると「おもてナビ」なるものが出てきました。Android端末用のアプリらしいのですが自分はiPhoneだしなぁなんて思いながら調べていると「秋田市観光案内所」で端末ごと無料貸出ししているらしい事が判明、借りてみる事にしました。
「秋田市観光案内所」は秋田駅の中央改札口を出た正面にありました。
そこで身分証明書を提示すれば借りる事ができます。


借りたのはDocomoの端末でARROWS Xという機種だったかな。案内所の人からの注意点として「バッテリーが2時間しか持ちません」「駅の中など建物の中では現在位置が取得できず操作できません」と言われました。これは聞いた時はちょっと驚きました。駅の待合室や街中のカフェで休憩しながら観光ルートが見れないじゃないの?という疑問が湧いた訳です。今回は2時間くらいしか使わないのでバッテリーについては気にしませんでしたけど。

借りてすぐアプリを起動するとやはり駅構内では現在位置を検索したままになり、操作出来ない状態になりました。
端末にインストールされている地図アプリでは駅構内でも現在位置を取得できているのにこのアプリでは取得できないのがちょっと不思議な感じ。

駅構内を出てようやく現在位置を取得完了してメニューからコースを選択。
コースは時間や観たいものによっていくつか設定されていました。

このアプリではスタート地点とゴール地点が決まっていてその間を表示されるルートに従って歩くと設定されたポイントでそのポイントにまつわる案内がみれるようになっています。
今回は秋田駅周辺で「昭和の町並み」コースを選択してみました。

ここで一つの問題が発生。

コースを選択するとスタート地点へ移動して下さいと指示されます。
とりあえずスタート地点へ行かないと表示されるルートを辿れない訳ですがそのスタート地点へどうやっていくのか判らなくて難儀しました。
今いる位置からそのルート案内を始めてくれたらすごくいいと思いました。

なんとかスタート地点へ移動して散策開始。

 秋田駅西口の駅前交差点を渡り、ルート案内に従い路地を入ると見えてきたのがトリス軒。
そして秋田長屋酒場のなまはげ人形。
どうやらこのコースは夜に来た方が楽しいようですな。
秋田長屋酒場からまた暫く歩くといよいよディープな昭和の町並みが見えてきました。
昼間見るとまだやっている店なのか、やってない店なのか判断に苦しむ感じですが、写真だけみるとここだけ昭和のまま生きてるみたいに見えますね


「家族で楽しめる駅前民謡酒場 義声庵」
「季節料理 了解」
すごいです!!

「古美術 恋壷庵」
ちょっと覗いてみれば良かったかな。こわくて入れなかった。
「駅前郵便局」えっ?














この後、「秋田市民市場」をみて1時間弱の散策でした。

この「おもてナビ」のいい所はこんな風に知らない土地の思いがけない風景をガイドしてくれる所ですね。端末の画面を観ながら歩いてその場で名所の説明をみれるのはいいと思います。今回のルートも地元の人でもあんまり行かないんじゃないかな?って場所ですよね。

Android端末のみ対応で今はまだ貸出し端末でのみ利用可能なのかな。
別のルートや別の街で使ってみるとどうなのか気になるところです。

返却時に使った感想とか聞かれるのかと思いきや何も聞かれずw

おもてナビのホームページはこちら

昭和の町並みはこの辺り

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